« 2016年11月 | メイン | 2017年1月 »

2016年12月

2016年12月29日 (木)

新年大祈禱会のお知らせ

重忠公が始めた祈祷会を復活

 龍海院は前橋藩主酒井公の菩提寺として長い歴史を持っています。初代前橋藩主の重忠は、前橋に初市を起こし、同時に無病息災・所願成就を願い国土安穏をもたらす祈りを捧げる儀式として、新年御祈祷会を催していました。以来、戦前まで新年御祈祷会が盛んに行われていたようです。しかし、戦争を機に長らく中断していました。

 その重忠が亡くなって、来年で没後400年。また、前橋市では11月20日、前橋藩主酒井公・前橋藩主松平公・総社藩主秋元公・大胡藩主牧野公の功績を称えて「前橋四公祭」を開催しました。これらを機に新年大祈祷会を復活することとしました。


祈祷会とは?

 祈祷会とは、新しい年の始まりに当たり最初に営まれる法要。元旦を期して、一年間の世界平和や皆さまの健康、仏法の興隆を祈る。『大般若経』による祈祷法要として行われてきました。
 壇信徒の皆さまはもちろん、広く一般の皆さまも一年最初のお寺参りということで、是非足をお運びください。



  日 時:平成28年12月31日 午後11時30分〜午前0時30分
    於:龍海院本堂
    *大変申し訳ありませんが、大祈祷会当日の駐車場のご用意は
     できませんのでご了承下さい。

   注)御祈祷札の申込は、12月10日をもって終了させていただきました。



Kitoukaiomote_2

Kitoukaiura

2016年12月 9日 (金)

1月9日「初市まつり」において酒井重忠没400年記念事業と追善法要

 前橋の正月の風物詩として知られる「初市まつり」の起源は、初代前橋藩主 酒井重忠の命によると伝えられています。重忠の没後400年の節目となる来年祭りの当日1月9日、記念事業を開くとともに酒井家の菩提寺である龍海院において藩主をしのぶ法要を行います。

Jomohatuiti

フォトアルバム